【ZEROCOの口コミ評判】~コピー機探偵調査レポート~
どうも、コピー機探偵です。
仕事をするうえで、コピー機は必要不可欠な商品です。
業務用コピー機(複合機)は高額な商品になり、一般的にはリース契約で導入しております。
ただ、リース契約は連帯保証人を立てた審査が必要になり、5年~7年の長期的な契約になります。
途中解約をする事は勿論できないので、経営者からするとリスクがあります。
その中で、最近注目されているのが『業務用コピー機(複合機)のレンタル契約』です。
レンタル業者によってサービスは様々ですが、リース契約と違い、審査が必要なく、短期で借りられるサービスとなります。
ネットサーフィンをしていると、レンタル契約という広告を多く見るようになってきました。
しかし、実際にホームページを見てみると、そもそもレンタルサービスを行っていなかったり、広告に打ち出していた金額とはかけ離れた見積書が提示されたり。
すべての会社というわけではありませんが、広告で釣って、高値で販売するようにも見受けられます。
そこで、、、
コピー機探偵は大型コピー機・複合機レンタルサービスの実態を暴く為に、抜き打ち調査を定期的に行います。
この調査では、コピー機(複合機)のレンタルサービスを行っている会社に問い合わせをして、サービス内容や見積内容をレポートとしてまとめさせていただきます。
WEB・SNS広告で、打ち出している内容は正しいのか?
コピー機探偵が抜き打ち調査!!
今回の記事では大型複合機レンタル「ZEROCO」サービスに関して調査レポートをまとめさせていただきます。
これからコピー機(複合機)の導入を検討している方は是非、参考にしてみてください。
ZEROCO運営情報
商号:サポートリンク株式会社
所在地:東京都足立区辰沼2-16-18
サービス名:ZEROCO 東京店(業界トップクラスの格安複合機レンタル)
サービス公式サイト:https://zeroco.jp/tokyo/
ZEROCOの詳細
🔗ZEROCOのサービス詳細はこちら!
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ZEROCOは広告で大々的に打ち出しているは『【サブスク型】コピー機レンタル月3,000円』という内容でした。
ネットで『コピー機 レンタル』と調べるとZEROCOのページは上位表示されるので、広告予算も他社より高いように思えます。
営業戦略は会社によって様々ですが、ZEROCOはそれだけ、このサービスに力を入れているのが伺えます。
ZEROCOの写真を見る限り、シャープ製の業務用コピー機(複合機)に思えるのですが、果たして本当に月3,000円で利用する事は可能なのでしょうか?
それではZEROCO公式ホームページの中身をみていきましょう。
ZEROCOは『複合機を月々3,000円で使いたい期間だけ利用できる』という記載をよく見かけますが、大きくわけて3つのプランで構成されているようです。
まずはどのプランも最低利用期間が3ヶ月になります。
『使いたい期間だけ』って大きく打ち出しているものの、最低3ヶ月は利用する必要がありそうです。
また、サービス提供エリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県となり、県内でも提供できないエリアがあるようです。
その他にも大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・福岡県・佐賀県も対応ができるようです。
搬入・搬出費用が全プラン共通で30,000円(税込)になり、階段作業や特殊搬入、設定オプションは別途料金との事です。
ZEROCOホームページ記載の金額詳細はこのような内容でした。
続いて、ZEROCOの3つの料金プランをみていきましょう。
ライトプラン(個人事業向け)
月額料金:3,000円 ※3,300円(税込)
広告で打ち出している月3,000円がこのライトプランのようです。
なんと、この月額料金3,000円に印刷枚数も含まれているようで、毎月の印刷上限枚数がモノクロ500枚、カラー50枚との事です。
毎月の印刷上限枚数を超えた場合は、超過カウンター料金としてモノクロ3円/枚、カラー22円/枚が発生します。
スタンダードプラン(複合機の使用頻度が高くない中小企業向け)
月額料金:5,000円 ※5,500円(税込)
印刷枚数が少ない企業向けに作られたプランになります。
月額料金5,000円の中に、毎月の印刷上限枚数がモノクロ1,000枚、カラー100枚が含まれています。
超過カウンター料金がライトプランと違い、印刷上限枚数を超えた場合はモノクロ3円/枚、カラー20円/枚が発生します。
カラー印刷はライトプランより2円下がるようです。
アドバンスプラン(複合機をよく使うがコストを抑えたい中小企業向け)
月額料金:10,000円 ※11,000円(税込)
アドバンスプランの毎月の印刷上限枚数は2つから選ぶ事ができます。
①毎月の印刷上限枚数;モノクロ3,300枚、カラー200枚
②毎月の印刷上限枚数;モノクロ750枚、カラー500枚
超過カウンターは上記2つのプラン共に、モノクロ2円/枚、カラー17円/枚となります。
ZEROCOの調査報告
ZEROCOは他のサイトに比べて、サービス内容が細かく記載されており、印刷枚数にあわせてプランが選定できるので、ユーザーにとっては嬉しい限りです。
また、搬入費用と搬出費用あわせてどのプランも一律30,000円はとても魅力的です。
しかし、広告やホームページの記載されている内容と見積書に相違があるかもしれません。
続いては、コピー機探偵の抜き打ち調査結果を報告させていただきます。
《2023年9月》ZEROCO公式ホームページより見積依頼
今回の調査は、もちろん月3,000円の見積依頼をさせていただきました。
ZEROCOのお問合せフォームではプランを選定する項目はなく、お問合せ詳細の自由記述にライトプラン(月3,000円)の見積書をほしいと問合せをさせて頂きました。
ZEROCOからの一次回答
問合せをした当日中に、ZEROCOの担当の方からメールで毎月の印刷枚数などのヒアリングがありました。
何度かメールでのラリーが続き、見積書とプラン詳細のメールが届きました。
見積書には搬入設置・撤去費用の30,000円と、PC追加設定費(計3台)2台×3,000円=6,000円の見積書が届きました。
どうやら搬入時のPC設定は1台までのようで、ヒアリングの際にパソコン3台あると伝えたので追加料金となっていました。
見積書とプラン詳細を細かくみていくと、納品から3ヶ月以内の解約の場合は残月数×基本料金が違約金のようです。
基本料金は選定したプランの月額料金と考えてよさそうです。
コピー機(複合機)のメーカーやスペックの記載はなく、『レンタル複合機』『メーカー認定品質』とだけ記載されておりました。
また、『引き取り処分が必要な場合は別途10,000円(税別)頂戴いたします。』と記載がありました。
レンタル契約なので引き取り処分ってのが、ピンと来なかったのですが、恐らく撤去時は追加で10,000円が発生するという認識かと思います。
ZEROCO調査まとめ
広告やホームページに大々的に打ち出している月額3,000円は間違いないようです。
この月額3,000に毎月モノクロ500枚、カラー50枚の印刷が含まれているので、かなりお安いと思います。
また、『使いたい期間だけ』との事でしたが、最低契約期間は3ヶ月となります。
3ヶ月以内の解約は残月の月額の支払で、高額ではないので問題ないと思います。
ただ、引き取り処分!?の場合は撤去時に10,000円が発生するので気になるところです。
ライトプラン月額3,000円の超過料金は割高かもしれないですが、印刷枚数が少ない方にはお勧めできると思います。
どのプランもそうですが、カラー印刷上限枚数を超えてしまうと高額請求になる可能性があるので注意が必要です。
レンタル契約の場合などは、見積書をもらった際に小さく、保守基本料金〇〇円など記載される事が多いのですが、ZEROCOは本当に記載されている月額料金のみなので安心です。
コピー機(複合機)が故障してしまった場合や、トナーカートリッジなどの消耗品が無くなった場合でも、追加料金なく無償で対応してくれるのでビックリです。
他社だと、広告を餌にリース契約などの案内をするところが多いですが、ZEROCOはレンタル契約を専門に行っており、優良なサービスだと言えます。
🔗ZEROCOのサービス詳細はこちら!
🔗ZEROCO公式サイトはこちらから!
ZEROCOの口コミ評判
「ZEROCO」で業務用コピー機(複合機)をレンタルした方の評判・口コミを紹介させていただきます。
いろいろ調査し調べたのですが、現時点ではそれらしい評判・口コミの投稿はありませんでした。
ZEROCOを運営している「サポートリンク株式会社」は全国に拠点がある【オフィス・コム】というサービスを行っておりました。
オフィス・コムは主に、中古のシャープ機をメインに販売を行っている会社です。
その中古機販売のノウハウをもとに、ZEROCOでレンタル事業をやっているようです。
ZEROCOのサイトはここ数年で、ネットなどで見かけるようになったので、まだ始まったばかりのサービスと言えます。
とても素晴らしいサービスなので、今後の展開に期待です。
最後に・・・
業務用コピー機(複合機)のレンタルサービスはとても珍しい契約で、サービスを行っている会社が少ないのが現状です。
レンタル業者が独自のサービス設計をしており、機種・サービス料・利用期間・保守内容など様々です。
印刷枚数や印刷用途、品質重視なのか?料金重視なのか?現在はどういう印刷状況で、何を求めているのかで、お勧めするコピー機やサービスは異なります。
また、自分に見合ったコピー機選びをする事は難しいのが現状です。
自分に見合ったコピー機を見つける為の近道は、いろんな会社に見積依頼をする事です。
少し面倒かも知れませんが、コピー機は長く利用する事務機器で、高額な商品です。
業務用コピー機(複合機)の導入は7割以上の企業はリース契約ですが、レンタル契約も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
ご不明点や質問がある場合は気軽にお問合せください。
コピー機探偵では年2回(上半期、下半期)抜き打ち調査を行っていますので、最新のおすすめのコピー機業者を選定させていただきます。
今回の記事で、コピー機選びのヒントになってもらえると嬉しいです。