みなさん、こんにちは!!!
複合機、コピー機の契約種類というのは様々ありますが、
今回はもっともポピュラーな「カウンター契約」の印刷枚数の算出方法について説明したいと思います。
それではいってみましょーーーーう!!!!
カウンター契約とは
複合機、コピー機のカウンター契約とは、一枚印刷する度に、重量課金制で料金が発生する保守契約の事になります。
モノクロ印刷、カラー印刷で一枚あたりの金額が異なり、印刷1枚あたりの金額をカウンター金額またはカウンター料と表現します。
また、モノクロ、カラーの2つのパターンだけでは無く、メーカーによっては「モノカラー印刷」といい2色の色を使った場合のカウンター料も設定される事があります。
カウンター枚数の算出
複合機、コピー機は印刷をする度に自動的にカウンター枚数を数えてくれます。(超優秀!!!)
モノクロ、カラーと2つのパターンで算出し、保守契約の内容によってモノカラーの印刷枚数も数えてくれます。
印刷枚数の対象としては、プリントアウト、コピー、FAXで印刷したものすべてが該当されます。
印刷した枚数でカウンター金額が発生する為、ミスプリントやミスコピーなどを減らすことがコスト削減のポイントとなります。
またカウンター枚数はあくまで印刷した枚数を数えるため、FAXで受信したデータを印刷するのではなく、自動的にデータ転送をしたり、
スキャン機能をうまく活用し、ペーパレス化をしていけばコスト削減に繋がっていきます。
両面印刷した場合の印刷枚数は?
モノクロ印刷、カラー印刷の1枚あたりの金額をカウンター金額といいますが、
両面印刷はどのようなカウントになるのでしょうか?
結論、両面印刷した場合は2カウントとなり、2枚分のカウンター料金(ダブルカウント)が発生いたします。
両面印刷は印刷用紙のコスト削減にはなりますが、ダブルカウントになるため、印刷代のコスト削減にはなりません。
用紙サイズが大きい場合、小さい場合の印刷枚数は?
複合機、コピー機で印刷する際、A3サイズやハガキサイズなど様々な用紙サイズや用紙種類がありますが、
基本的には用紙サイズや種類に関係なく全て1カウントの算出となります。
用紙サイズで枚数カウントに変動はないので「1枚の用紙に2ページ分のデータを割り付けて印刷」する2in1印刷や、
「1枚の用紙に4ページ分のデータを割り付けて印刷」する4in1印刷をする事んいよって印刷コストの削減に繋がります。
印刷枚数の確認方法は?
複合機、コピー機のカウンター契約は1枚印刷する度に料金が発生するので、印刷枚数を気にしていく必要があります。
毎月、保守会社から月間のカウンター金額の明細が届くので、その明細で枚数の確認ができます。
また、複合機、コピー機本体の「コピー」のボタンを長押しすれば確認する事ができます。(豆知識!)
ただし、コピー機から確認する場合は月間のカウンター枚数では無く、総印刷枚数(モノクロ、カラー)のみしか確認がとれないので、
細かく確認した場合は毎月チェックしていく必要があります。
(コピー機からも毎月のカウンター枚数が確認とれるようになればいいのにな~)
まとめ
今回はコピー機の月間印刷枚数の算出方法についてご説明いたしましたが、少しは参考になりましたでしょうか?
複合機、コピー機の印刷枚数の算出を理解すれば印刷コストの削減に繋がるので是非とも活用ください。
補足
コピー機保守業者の印刷枚数の確認は、設置されているコピー機から定期的に保守業者に印刷枚数のデータを自動的にメールでお送りしています。(自動検針システム)
保守契約の中にもその内容が記載されているので確認してみましょう!
ちなみにネットを契約していない場合やセキュリティの兼合いでメールを自動的に飛ばす事ができない場合は、
毎月、保守業者から印刷枚数の確認の連絡が入るので対応する必要があります。