仕事するうえで欠かせない事務機器に複合機、コピー機が挙げられます。
複合機、コピー機は日本国内のみならず海外のメーカーも含めた数多くの企業が参入しています。
その中で、どのコピー機メーカーを選べばいいか悩んでしまいますよね。。
日本国内でも10社以上の複合機、コピー機メーカが存在します!
価格、印刷品質、機能面、メンテナンス体制、オプションなどメーカーによって推しているポイントなど様々なので、
自分に見合った複合機、コピー機メーカーを探すのは難しいのが現状です。
複合機、コピー機業界はどのように動いているのか?
各コピー機メーカーの市場規模や今後の動向予想などをご紹介いたします!
複合機、コピー機市場の動向や今後の展望を把握する事で自分に見合ったコピー機選びに役立ててもらえればと思います。
ぜひ、ご一読ください♪
コピー機メーカーのシェア率
複合機、コピー機は様々なメーカーが展開しておりますが、主なメーカーだと、、
「富士ゼロックス」「キャノン」「リコー」「京セラ」「シャープ」「コニカミノルタ」「ムラテック」「東芝」などが挙げられます。
日本国内の複合機、コピー機の導入シェア率は下記のようになります!
1位 富士ゼロックス
2位 リコー
3位 キャノン
上記3社が複合機、コピー機シェアの70%以上を占めており、この「富士ゼロックス」「リコー」「キャノン」がそれぞれ20%以上のシェアを分け合っている状況です。
続いて4位「シャープ」5位「コニカミノルタ」と続き、このあわせた5社(富士ゼロックス、リコー、キャノン、シャープ、コニカミノルタ)で日本国内の複合機、コピー機の80%以上のシェアを占めています。
上記は業務用の複合機、コピー機のランキングですが、
インクジェットプリンター、インクジェット複合機では、「エプソン」と「キャノン」がともに40%以上のシェアを占めています!
業務用コピー機と家庭用インクジェットプリンターではシェア率が違うんですね。。。
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ランキング上位のコピー機メーカーの特徴
シェアランキング1位~3位の複合機、コピー機の最大の特徴は印刷画質に優れている事です。
特に「富士ゼロックス」の画質には定評があります!
他のメーカーと比べて、画像データーの再現性が優れており、MacPCを利用のデザイン系の会社などに支持を得ております。
「富士ゼロックス」は印刷品質が優れている分、他のメーカーよりもカウンター料金が割高になります。
また、「富士ゼロックス」「リコー」「キャノン」など導入台数のシェアを占めているメーカーは保守拠点も多くあり、
導入エリアにもよりますが迅速なメンテナンス対応が見込めます。
カウンター料金は割高になるかもしれないですが、複合機、コピー機は仕事するうえで
長く使用していく事務機器となりますので、故障やトラブルが発生した場合の対応はかなり重要なポイントになると思います。
導入エリアからメーカーの保守拠点が遠いと対応完了までの時間が掛かりますので、保守拠点は予め確認しておくポイントとなります。
複合機、コピー機業界のビジネスモデル
複合機、コピー機業界の利益はコピー機本体の販売や消耗品の販売、
加えてメーカーによる保守・メンテナンスサービスによって利益を担保する構造となっております。
コピー機本体の販売利益は薄利となっており、複合機、コピー機で使用する、
トナーカートリッジの販売やカウンター保守契約のカウンター料金の利益が主となります!
トナーカートリッジは安価で製造する事ができ利益幅が大きいと考えられます。
ただ、各メーカーが製造しているトナーカートリッジとは別でリサイクルトナーや互換性トナーが存在しているのでユーザーを獲得するための戦略が必要であり、
各メーカーが製造している純正品以外のトナーカートリッジを使用するとメーカー保証の対象外にするといった措置をとっています。
カウンター料金は冒頭で説明した通り「富士ゼロックス」などは比較的割高になります。
割高にしている分、手厚いメンテナンスが受けられます。
カウンター料金が安いからと言って、対応が遅いわけではありませんが、
コピー機を料金重視で導入するのか?または品質、メンテナンス重視で導入するのか検討する必要はあると思います。
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複合機、コピー機業界の市場規模は
複合機、コピー機業界の規模の推移をみる事でその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。
年間の業界規模は推定6兆円と言われております。(主要対象企業11社の売上高の合計)
複合機、コピー機業界は2013年から上昇傾向にありましたが、ここ数年ではペーパレス化の進行などがあり市場の縮小傾向になります。
2018年に複合機、コピー機の大手メーカーでもある富士ゼロックスが約10,000人、
リコーが約8,000人の人件費の削減をおこない、ニュースでも発表されました。
今後の予想を想定すると複合機、コピー機の大手メーカーであっても再度、大規模リストラが起こる可能性が考えられます。
複合機、コピー機業界は30年後に半分以下の市場規模になってしまうという予想などもあります。
複合機、コピー機業界の今後
上記でお伝えした通り、複合機、コピー機業界は市場規模が縮小傾向にあります。
今後はどのような戦略を展開していくかが課題となっています。
各コピー機メーカーが独自に戦略を立てているものの、開拓に成功している事例はほとんど無いのが現状です。
複合機、コピー機だけではなく、複数の事業を展開しているメーカーはさほど痛手にはならないと思いますが、
リコーのように複合機、コピー機に依存している場合は早急に対策をうたなければなりません。
今まではカウンター保守契約のランニング収益を見込めていましたが、
同じビジネスモデルだと経営が成り立たなくなってしまいます!
今後は各メーカーが他分野への進出が行われていくと考えられておりますが、いまだ見通しが立っていない状況です。
オフィス一括管理やITを活用したサービスによる利益確保などが考えられております。
また、新たなる事業拡大や各メーカーとの連携による市場開拓が必要とされていくでしょう!
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まとめ
今回は複合機、コピー機市場の動向をお伝えしましたが参考になりましたでしょうか?
複合機、コピー機業界は日本国内の市場規模が比較的大きいのは確かですが、成熟しきっているため頭打ちとなっております。
さらにペーパレス化によって市場規模が縮小傾向になります。
長い目でみると新しい戦略で事業を開拓していく必要があると言えます!
ただ、複合機、コピー機はビジネスするうえで必要不可欠な事務機器であり根強い需要があるのも確かです。
複合機、コピー機の導入を検討している方は今のコピー機業界の背景を把握し、
各メーカーやサービスが混在している中で自分に見合った複合機、コピー機選びをする事が必要です。
⇒なぜ高い?コピー機業界の現状とZEROコピサービスに懸ける想い
補足
弊社の【ZEROコピ】サービスでは独自にサービス設計をし、業務用コピー機をレンタルサービス展開させていただいております。
【ZEROコピ】サービスは「新しくビジネスを開始される方を応援したい!」「コピー機のグレードアップを検討している方を応援したい!」と考えて作りました。
複合機、コピー機を導入する際、8割の方が5~7年の長期的なリース契約を締結して利用しております。
リース契約をする必要があるのか?相場感や知識がない中で長期的な契約をするのか?
ちょっと考えていただきたいです。。。
インターネットでコピー機情報を検索すると様々な情報がありますが、
自分の適性なコピー機選びをできている方は少ないと思います。
どこのコピー機の販売業者も相談、見積りは無料で対応してくれるので、
まずは、
①適正なスペックを知る事!!
②相場価格を把握する事!!
③その中で料金重視にするか、品質・メンテナンス重視で選ぶか
上記、3つのポイントを抑えて、コピー機選びをする事が大切です!!
コピー機の販売業者の相談、見積りも1社だけではなく、いろんな業者から見積りを取得する事が重要です。
コピー機の販売業者は得意とする(高利益が取れる)メーカーが必ず存在します。
なので上記で伝えた通り、いろんなコピー機の販売業者に相談する事が大切です。
時間を掛けて調べるのも億劫だと思いますが、
複合機、コピー機の経費をしっかり抑えて、本当に大切なことに時間と経費を使ってほしいと想います!
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