2020年のコロナショック以降、コピー機業界の動向も変わり始めております。
オフィスの閉鎖・縮小が相次ぎ、退去や移転を強いられる企業も少なくありません。
そこでOA機器(コピー機やビジネスフォン)をリース契約している企業は頭を抱えている状況に陥っています。
今回の記事では【コピー機導入時の初期費用なしは要注意】というタイトルですが、
まずは複合機、コピー機の導入方法を解説し、ご説明したいと思います。
複合機、コピー機の導入方法は大きく分けて
「リース契約」「買取り」「レンタル契約」の3通りございます。
それぞれの導入方法を理解した上で参考にしてみてください。
リース契約とは?
リース契約とは数百万円するコピー機本体価格を5~7年リースで契約をし、
コピー機の提案を受けた販売業者(又はメーカー)とカウント保守契約をし、運用する契約になります。
リース契約はリース会社と契約、保守契約は保守会社(販売店又はメーカー)と契約し、
複合機、コピー機を利用するにはこの2つの契約が必要になます。
リース契約は5~7年と契約期間が定められている為、途中解約ができず、
オフィスを退去・移転してもその契約は付いて回る事になります。
オフィスの移設費用なども、もちろん顧客負担になります。
また、リース契約には審査が必要で基本的には連帯保証人をたてる必要があります。
買取りとは?
その名の通り複合機、コピー機をリース会社などに通さずに一括購入する方法になります。
複合機、コピー機を一括購入し、保守契約はメーカーなどと結ぶ事になります。
この場合、コピー機の所有権は購入者になります。
高額な金額の購入になるため、経費計上を考える必要があります。
レンタル契約とは?
5~7年の長期的な契約のリース契約と違い、注目を集めているのが、
契約期間の縛りが無いのがレンタル契約です。
レンタル契約であれば、面倒な審査も必要ないし、
短期でも長期でも顧客側の都合で運用できるのがメリットのひとつです。
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初期費用なしとは?
ここで今回の本題でもある、「コピー機導入時の初期費用なし」という文言です。
初期費用なしという内容は冒頭に話した通り、【リース契約】の事です!!
とても魅力的なワードですが、見方によれば落とし穴もあります。
まず、お伝えしたいのはリース契約で初期費用なしというのは当たり前の事です。
初期費用なしというのは複合機、
コピー機の本体代金や搬入費用、設定費用など初期にかかる費用を全て、5~7年のリース契約の金額に盛り込むからです。
初期費用も無いですし、長期的な契約になるので月額料金は安価に抑えられます。
リース契約について深堀
次にリース契約に関してもう少し深堀していこうと思います。
当たり前の事ですが、同じコピー機を
5年リースで契約するよりも7年リースで契約したほうが毎月のコストは抑えられます。
ただ、リース契約にはリース会社に支払う料率が発生いたします。
※5年リースと7年リースでリース料率には違いがあります。
リース料率に関して簡単に解説すると、
100万円するコピー機を5年(60回)リースで契約した場合、
毎月支払う金額は19,000円となります。〈100万円(本体価格)×1.9%(リース料率) 〉
19,000円を5年間(60回)支払いをすると、
19,000円×60回=1,140,000円
100万円のコピー機をリース5年契約すると支払総額が1,140,000円になるという事です。
140,000円分がリース会社の取り分となります。
上記の例ではリース料率1.9%で解説しましたが、
リース会社によって、リース期間によってリース料率は多少変動します。
買取り時よりもリース契約の場合は140,000円多く支払う事になりますが、
複合機、コピー機は高価な商品になるので一括購入するのはなかなか難しいのが現状です。
そこで粗初期費用が無く、毎月のコストが抑えられるリース契約が人気と言えます。
平成21年度に行われた「環境省におけるOA機器実態調査結果」によると、
企業が導入しているコピー機のおよそ90%以上がリース契約をしている結果がでております。
リース契約はとても便利な契約形態でメリットが多くありますが、
5~7年の長期的な契約で途中解約ができないのでデメリットの部分も考えなくてはいけません。
レンタル契約【ZEROコピ】
弊社の大型コピー機レンタル【ZEROコピ】サービスでは、
名前の通り業務用のコピー機のレンタルサービスを行っております。
複合機、コピー機のレンタル契約はリース契約に比べて契約期間が短い為、
始めやすいサービスではありましたが、毎月の支払う料金が高いため、そこまで注目はされておりませんでした。
【ZEROコピ】サービスでは業界初で大型コピー機の契約期間の縛りをなくし、
月額2,980円からの安価なサービス設計を実現しました。
安さの秘密は
①少数精鋭部隊 (人件費を抑えた)
②地域限定プラン (一都三県、大阪)
③オンライン対応 (さらに経費を抑えた)
上記、3つの理由により、今までにないレンタルサービスを可能としました。
現状は毎月の出荷台数に制限を掛けさせていただき、サービスエリアも絞らせていただいております。
派手にやると経費がかさんでしまうので粛々とサービスを行っております。(笑)
搬入設置費用で45,000円発生してしまいますが、3,750円の12回払いで対応も可能です。
【ZEROコピ】サービスでは
「これからビジネスを開始される方」
「家庭用プリンターからグレードアップを検討している方」
向けに作りました。
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まとめ
今回の記事ではコピー機に導入時の初期費用なしとは?について解説しましたが参考になりましたでしょうか?
リース契約は初期に掛かる費用も無く、毎月のコストも安価になるので、コピー機を導入するにあたりとても便利な手段となります。
ただ、5~7年の長期的な契約になるため、注意する事も必要です。
複合機。コピー機を導入するにあたり一度、しっかりと会社(個人事業主)の方向性を見つめ直し、
リース契約が良いのか、買取りが良いのか、それともレンタル契約が良いのかを見定める必要があります。
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