みなさん、年末になると年賀状の準備をしなければなりませんよね。
最近は年賀状を出すことが減ってきてはいますが、仕事の取引先に年賀状を出すという会社も多くあります。
しかし、宛名など作成したデータをいざ印刷しようとすると失敗してしまうことはありませんか?
普段はがきの印刷をする機会がないと、年賀状を印刷するタイミングでしかはがきを使用しないので、設定などがわからないことも多いです。
そのような方に向けて、今回の記事では年賀状などのはがきの印刷で失敗しないために気をつけるべきことについて解説していきます。
レーザープリンターではがき印刷をするときの注意点
レーザープリンター利用時のハガキ印刷の注意点を解説いたします。
①インクジェット用のはがきは使用しない
1番やってしまいがちなことは、レーザープリンターでインクジェットプリンター専用のはがきを使ってしまうことです。
レーザーとインクジェットではそもそも印刷する仕組みが違います。
そのためインクジェット専用のはがきをレーザープリンターで使用すると、
表面のコーティングが熱で剥がれてしまい、故障や不具合の原因になってしまいます。
自宅でインクジェットプリンターを使って年賀状を印刷し、
余った年賀はがきをそのまま会社のレーザープリンターで使おうとしてしまう方もいますが、それぞれ専用のはがきがあるので注意しましょう。
⇒違いを解説!【インクジェットプリンター】と【レーザープリンター】
②コピー機側で用紙の種類を変更する
はがきを印刷する時には、コピー機・複合機のカセットや手差しトレイにはがきをセットします。
そして、セットしたものがはがきであることをコピー機・複合機に認識させる必要があります。
メーカーや機種にもよりますが、多くの場合は設定画面から用紙の種類を変更することができます。
通常は「普通紙」などに設定されていることが多いので、「はがき」に変更しましょう。
その設定を変更することで、サイズやセットされている紙の厚さをコピー機・複合機が正しく判断するっことができ、紙詰まりや印刷ミスが減ります。
最近のコピー機・複合機ははがきをきちんとセットすると自動で用紙の種類を認識する機種もあります。
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③再生紙から作られているはがきではうまく印刷できないことがある
再生紙とは古い紙をリサイクルして作られた紙です。
そのような紙は原料となってる古紙にさまざまな紙が混入している可能性があり、場合によっては上手く印刷されないこともあります。
ちなみに再生紙は古紙配合率が高ければ高いほど紙に色が付きます。
それらを理解し、試し印刷をした上で使うようにしてください。
④レーザープリンターではフチなし印刷はできない
レーザープリンターの特性上、フチなし印刷をすることができません。
しかし、レーザープリンターで完全なフチなし印刷は不可能でも、設定でフチなしに近づけることはできます。
メーカーや機種によって違いはありますが、
プリンタードライバーから余白の設定値を変更することでフチをなるべく目立たなくすることができます。
設定から細かく調整するのは少し面倒ですが、レーザープリンターではそうするしかないので割り切りましょう。
完全にフチなし印刷をするのであれば、インクジェットプリンターを使用するしかありません。
インクジェットプリンターでもフチなし印刷に対応していないメーカー、機種があります。
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⑤印刷し終わったはがきが反ってしまう
はがきを印刷し、出てきた紙が反ってしまうといった症状は使用している機種によっては気になってしまうかもしれません。
レーザープリンターの仕組みとして、熱を利用してトナーを紙に定着させるときに、筒状のドラムなどに押しつけられるので仕方ないことでもあります。
紙に水分を含んでいると反りやすいので、湿気の少ない場所で保管したはがきを使うことが対策になります。
それでもダメな時には印刷したはがきを重い物で押さえつけたり、工夫をする必要があります。
⑥紙詰まりを起こしてしまう
紙詰まりを起こしてしまう原因はいくつか考えられますが、
多くの場合ははがきにシワがついていたり、はがきが反ってしまっていることが原因です。
はがきの保管方法が悪いとそのようなことが起こってしまいます。
対策としては、湿度の高い場所やはがきにシワがつかない場所で保管してください。
はがきが原因でない場合は、複合機本体の原因も考えられるので、その場合は保守契約している保守会社に問い合わせてみましょう。
まとめ
今回の記事では年賀状などのはがきをレーザープリンターで印刷するときの注意点について解説しました。
年末になると多くの方が年賀状に関することで悩みますよね。
年賀状に関するストレスをなるべくなくすためにも、この記事で挙げた注意点をぜひ試してください。
年賀状などのはがきの印刷にはレーザープリンターよりもインクジェットプリンターの方が写真印刷はきれいに印刷できます。
それぞれメリットとデメリットがありますが、
印刷スピードや印刷コストの面ではレーザープリンターの方がインクジェットプリンターに比べて優秀です。
法人の方のほとんどが業務用のレーザータイプのコピー機・複合機を使用しています。
そちらをうまく活用して効率よく日々の業務をこなしていきましょう!
⇒どう違うの!?インクジェットとレーザープリンターを徹底比較
補足
大型コピー機レンタル「ZEROコピ」の機種でももちろんハガキ印刷は可能です。
手差しの設定や印刷時の注意点など細かくレクチャーさせていただいております。
何かお困りの事がありましたらZEROコピ保守窓口までお問合せください。
これからコピー機・複合機の導入を検討している方も気軽にお問合せください。
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